こんにちは、シグ(https://twitter.com/gamedoctor12sig)です。
今日は『8番出口』を紹介していこうと思います。
本作について
本作は、短編ウォーキングシュミレーションとなっており東京の「地下通路」をモチーフに作られた作品です。
遊び方は至って簡単。
本作の目的は「8番出口から脱出すること」
そのために
異常があったら「引き返す」
変化がなかったら「そのま進む」
この2つだけです。
画像にある通路が本作のメインステージです。
直線通路には、多数のポスターからドア、通行人などが存在します。ルールに基づいて進んでいると
8番出口にたどり着くことができます。
一見シンプルに見える作品ですが、地下通路の立体感や今までにない遊び方が謎に引きこまれる魅力があります。
配信プラットフォームでは、RTA(リアルタイムアタック)の対象にもなっています。出来るだけ早く8番出口を目指すプレイヤーが増えています。
現在は1分20秒でクリアしている人がいるとか…
パクリ作品が横行している?
現在この『8番出口』はとても人気作品になっています。
それに伴って起こるのが類似作品の登場です。
本作も例外なく「これ真似してるよね」という作品が多数確認されています。
それについて制作者のコタケノトケケさんは、「既存の物の新しい組み合わせで新しいゲームが生まれると思っているので。全く同じ場所やシステムでない限り開発者としては全然OKです。」と寛容な姿勢をX上で投稿している。
本作についても他作品から着想を得ているということを語られているためそのような姿勢なんだと思います。
現在でも『Station5』などの類似作品が発表されている。
そのため完全なコピー作品でなければ問題ないということですね。
実際にプレイした感想
本作を実際にプレイして見て思ったことは
シンプル故に作品が際立ってるな。と思いました。
主なステージは、直線のみ。
その中で、色々な変化が起きます。照明が消えたり標識が変わってたりとホラーっぽいけどホラーが苦手な私でも面白いが勝つくらいいい作品だと思います。
ルールも単純で
変化があれば戻る。
なければ進む。
この2つのルールのおかげで慎重になって身長になったが故にギミックに驚かされるといった連鎖を実感することが出来ました。
プレイ時間に関しては、公式では20〜60という記載もありますが、これは完全に人によりけりだと思います。私は1時間いかないくらいで8番出口にたどり着けましたが人によっては2時間くらいかかる人はいそうだと思いました。
値段も安く、友達とタイムアタックしたり自分でRTA極めたり遊び方が沢山あるので、配信などでも人気なのが分かりますね。
『only up』や『壺男』みたいなタイムアタック要素があって人によってクリア時間が上下する耐久配信みたいなのが出来るようなものが人気になるんですかね。
本作も含めたインディーズゲームが陽の目を浴び有名になっていくような時代になったのは個人で制作をしている人にとってはいい時代になりましたね。
まとめ
『8番出口』は日本の地下通路などにインスパイアされた短編ウォーキングシュミレーターです。異変を見逃さないこと。見つかったら引き返す。見つからなかったら引き返さない。という単純なルールです。
現在、多数出現している類似作品については、作者本人から場所やシステムを〇パクリしなければ全然問題ないという見解をしている。