こんにちは、シグ(シグ@はてなぶろぐ (@gamedoctor12sig) / X)です。
今日はFFX(ファイナルファンタジー10)を紹介していこうと思います。
RPGといえばこの作品!!ファイナルファンタジーシリーズ!
タイトル名だけはゲームをあまりしない人でも知っていると思います。
私はドラゴンクエスト派だったので、FFにハマったのはつい最近のこと・・・
1987年に発売された『ファイナルファンタジー』から現在まで様々な作品が出ており
派生作品も含めると膨大な数出ています。また2017年には、最もタイトル数の多い
作品としてギネス世界記録に認定されたそうです。
すごいですよね。気になる作品数ですが、なんと87作品だそうです!
しかも、最近FF16という最新作も出ているため記録を伸ばしている最中ですね。
今回はそんな大人気シリーズのFFシリーズの中でも、人気の高いFF10を紹介していきます。
目次
- 目次
- ぶっちゃけ買った方がいい?評価は?
- 他シリーズとのつながりについて
- ストーリーについて
- 親と子の感動ストーリー(すこしネタバレが入ってしまうかも見たくない人は飛ばしてください。)
- ゲームシステムについて
- 実際にプレイしてみての感想
- こんな人にプレイしてほしい
- 最後に
ぶっちゃけ買った方がいい?評価は?
これからFF10についてストーリーやシステムの紹介をするのでその前に
結論から
人気作なのが頷けるほど面白く入れ込める作品でした。
評価でいうと 5点満点中 4点 ストーリーは非常に良かった。この作品が私のFFデビューだったんですが、始めるに至ってどのシリーズにするかレビューを見たりYouTubeで調べたりしていたんですよ。 そうすると結構サムネで泣いている方が多いのを見て、決めた部分があり、購入したんですよ!もちろん泣けました( ´∀` )本当に涙もろいですね そういった意味でもストーリーは非常に良かったかなと、リマスター版ということで 途中で流れるアニメーションも綺麗で味があり、思わず見入ってしまうほどよかったです。 FFは現在16までシリーズ作品が出ています。そんな中でこのFF10はいきなりやっても 大丈夫なの?と思うかもしれません。 結論から言うと全然大丈夫です。 基本的に1作ごとに世界観が変わるのでどの作品から始めても問題ありません。 しかし、同じナンバリングの中で続編や派生があったりするのでその点だけ注意してください。 FF10にもなんと続編があります。リマスター版はXとX-2が一緒に入っているので、間違わないようにしてください。 大都市ザナルカンドでブリッツボールの選手として活躍していた主人公ティーダは、 ある夜試合の中で、巨大な魔物「シン」によってアーロンというティーダの父であるジェクトの友人とともに異世界に飛ばされてしまいます。 そこはスピラと呼ばれる場所、スピラでは、あの日主人公を襲ったシンが破壊の限りを尽くしていた。そんな世界で主人公は「ユウナ」という一人の少女と出会います。 彼女は、シンを唯一倒せるという「召喚士」であった。主人公は、ユウナを守るガードとともにシンを倒す術を身に着けるために旅に出る。シンとはいったい何だろうか・・ 主人公は無事にザナルカンドに帰れるのだろうか。 というようなストーリーになってますね。どうですか?これ見るだけでもなんだか面白そうじゃありませんか? ストーリーでも途中途中、主人公のティーダによるその場面を後で振り返った時のようなセリフが混じるんですが、そこがまあ印象的に感じましたね。 「あの時の僕たちは知らなかった・・この後あんなことが起きるなんて・・」 アニメや漫画でもよくありますよねこういうの。 プレイヤーはもちろんこの後に、起こることはわからないのでディーダのこういった俯瞰したセリフがあると 「うわーやっぱそういう場面来るよなー」「何があるんだろう」 みたいに思ってしまいますよね。私もそうでした。今思うと、そう言うことでストーリーに引き込ませるとかその時の喜びとか嬉しさを噛み締めさせる役割があるのかなーと 本作は、一本道ストーリーとのことで非常にわかりやすい。 RPGはこうだ!という一つの正解を見せられたような気がしますね。 最終目的は「シン」を倒すこと。そのために召喚士の力を強くしたいから「寺院」を 巡って力を得るという「寺院巡り」の旅に出ます。 調べてみるとFFシリーズの一本道ストーリーはあまり人気がないような情報も見受けましたが、私自身、世界観とか設定がしっかりしていたため一本道でも面白く、世界観に魅入られてしまいました。 FF10は2001年にPS2ソフトで発売されました。その後10年以上の月日を経てPS4、PC、switch、Xboxなどでリマスター版で発売されました。 当時やっていた人は歓喜したんじゃないでしょうか。あの場面、この場面が綺麗な映像で見ることができる。 私は当時やっていたわけではないで、気持ちはわかりませんが、大事な場面で変わる 映像。ほんとによかったです。特に「世界一ピュアなキス」この場面はゲーム史に残る名シーンでしたよね。 この「世界一ピュアなキス」は本作のキャッチコピーとして私でも知ってるくらい有名だったと思います。 そのシーンをようやく実際に見ることができ、感無量でした! こんなFF初心者の私でも感動したくらいですから、みなさんも感動できると思います。 本作は、「シンを倒す」という目的がありますが、その中で「父と子」という物語でもあると思いました。主人公のティーダには、ジェクトというお父さんがいます。 昔にいなくなってしまった父に対し、物語序盤、ティーダは嫌悪感を抱いています。 まぁチャラチャラしてるんですよジェクトという男。私も物語序盤はそう思ってました。 しかし、スピラに飛ばされたティーダはザナルカンドで一緒にシンに飛ばされた ジェクトの友人のアーロンだけでなく、スピラで出会う仲間がなぜかジェクトのことを知っている・・ そして、冒険の中で知ることになるジェクトの本当の気持ちと、今のジェクトの姿 本当の気持ちと行方のそれぞれを知った時のティーダの心情の変化は、物語の魅力の一つですよね。 ティーダは、幼いころに家族を亡くしたから反抗期が来てなかったんですかね。だから覚えている父の面影になにかやるせない気になって嫌な記憶が残った。 そんな中冒険を通じて、自分にあてたジェクトの軌跡を見つけ、本来の父への気持ちを見つけていきます。 この作品「ティーダ」と「ユウナ」の物語でもあれば、「ティーダ」と「ジェクト」 父と息子の物語でもあるんじゃないかなって妄想が広がりました。 本作は、CTB(カウントタイムバトル)と呼ばれるバトルシステムになっており、 キャラクターの素早さや選ぶ技によって行動順が変わるというもになってます。 FFシリーズでは、普段ATB(アクティブタイムバトル)が採用されており、FF10は少し特殊なのかなといった感じ。ターン制のようにゆっくり考える時間があるがその場で行動順が変わるため、使用する技なども考える必要があるのも面白い。 FF10に関しては続編の10‐2もやったがそちらではATBが採用されており、ターン制になれている私は、少し慣れが必要だなとは感じた。 なので少し特殊だがCTBは、すぐ慣れると思います。 今作は、スフィア盤によってキャラクターを育成していきます。 このスフィア盤 このようにすごろくのマスのようになってるスフィア盤を使ってキャラクターを強くしていきます。 キャラごとに最初は、自分のゾーンにいますが進めていくと他の味方のルートへと進むこともできるので、比較的自由度はあると思います。 FF作品にたびたび出てくる召喚獣。 ドラクエモンスターズ好きなのでこういうのは非常に刺さりました。 ドラクエでいえばスライム、ポケモンでいえばピカチュウ、FFといえば召喚獣 くらい有名では??(ほんとにFFにわかの主観なので違ってたらすいません) 本作のストーリーでは、召喚士であるユウナがシンを倒すための寺院巡りにおいて、祈り子さまから継承する力のようなものですね。 この召喚獣がFFならでは感があります。ユウナが戦闘時召喚することができ、 対ボス戦で召喚すると怪獣戦争みたいで、面白いですよ。 さらにタンク役としても使えるんですよ。 この召喚獣には「カーズ」状態を除くほぼすべての状態異常が無効なんですよ。 そのためそういった攻撃を使ってくる相手には、召喚獣でタンクしてもらうのが結構使い勝手良かったり。 本作はFF作品の中でも非常に人気のある作品でした。総合的に非常に完成度高くてやりごたえもあったので、FFシリーズの一作目にやってみるの非常におすすめです! 他に一作目はこれがいい!っていうのあればぜひ教えてください! ここからは実際にプレイしてみて、良かった点と悪かった点(気になった点をピックアップしていこうと思います。 本作は、前述したように一本道で物語が進んでいきます。 物語のスタートはザナルカンドから始まります。 そして、スピラに飛ばされユウナと出会い 「シン」を倒すために、「寺院」をめぐるというのが大雑把な流れです。 なので基本的には、寺院で試練を受けたら次の寺院、試練を受けて次の寺院 といったような流れになります。そのため少し飽きるかなと思いきや、 そんなことは全くありません。やっぱりよく作られてるなーと。 世界観がしっかりしているのか、飽きが来ないようにストーリーに合わせての各キャラそれぞれの心情や行動の変化、そうした描写がきれいだからそこが気にならないのか。 人気作ってすごいですよね・・・ 実際にプレイしてる時も、なんかずっと同じだなとか思わなかった気がします。 寺院がただのイベントではなく、しっかりと物語の中軸を担う分岐点になっているからこそ、飽きなかったのかなと思います。 本作は、ストーリー以外にも様々なサブ要素やクリア後要素があります。 なのでストーリーの息抜きにやれること。クリア後までもFF10を楽しめる作品になってます。 サブ要素としては、ブリッツボールをおすすめしたいですね! 主人公のティーダが得意としていたブリッツボール。なんとスピラでもあります。 途中ブリッツボールの大会に出ることになるのですが、その後自分で好きなタイミングで試合を行うことができるようになります。 自分で好きな選手を集め、実際に試合を行って景品を得ることができます。 選手を集める方法ですが、各地にいる該当するNPCにボタンを押すと、その人物のブリッツボールでのステータスなどを見ることができます。そして、その選手に対し1試合いくらという形でスカウトすることになります。 面白くないですか!?これ 私が実際にやった時はストーリーほっぽり出して、ブリッツボールに勤しんでいたことも何度か・・そのおかげでストーリークリアに時間がかかってしまいました( ´∀` ) とっても面白いので、ぜひプレイした際は一回でもいいのでやってみてください。 このスキップができなかったのは、悪かったというかめんどくさかったというのが本音ですかね。 ボスによっては結構きつくて何回か死んでしまうこともあります。 ボス戦の前に会話イベントが発生した場合、全滅したときはその会話イベントから始まることになります。 なのでボス戦で死んですぐまた戦闘ではなく、長めのイベントを見てから始まるんですよ。これがひじょーーにめんどくさい(笑) 結構うざいですね 物語の中軸になる寺院巡り 祈り子の部屋に行くためには試練を受ける必要があります。 この寺院に行くこと自体は全然いいんです。ストーリー転換だったり重要な場面にもなるので。しかし、私が気になったのは寺院の謎解きです。 基本的には、パズルゲーム的なものですね。これが各寺院にあるのですが、なんとも 微妙なものでした。めちゃくちゃ簡単なわけではないのにヒントなどほとんどないので 手当たり次第に試すことになると思います。なのでせっかくのクリアしたときの本来あるはずの達成感が疲労感になってしまうかもしれません。 私が実際にやった時は、1,2個目の寺院までは楽しかった記憶がありましたが その後からはなんかすごく疲れた気が・・ 本作の育成システムにあたるスフィア盤、基本的には良いシステムになってると思います。単純に個人のレベルを上げるだけでなく、ある程度自分でクリエイトできるのは面白いと思います。 やる意味がないと思いますが、極端に言うと攻撃力のみを取ってほかのステータスを無視するということもできます。それは面白いかなと。 しかし、レベルを上げていくと他キャラのゾーンで他キャラのスキルも取れます。 それが私にはイマイチでした。折角武器が違ったり、ユウナの召喚など特殊な能力があるのにそれ以外のキャラクターは必殺技以外とろうと思えば同じ技が使えてしまうということ。 要するにユウナ以外のキャラに自分だけの個性がなくなってしまうような感じがしました。スフィア盤が進んでいないときは、それぞれ自分だけの特殊技を持っていますが、進めていく過程で逆にオリジナリティーがなくなってしまったのは少し残念でした。 いかがでしたでしょうか。FFシリーズでも屈指の名作「FF10」 FF初見の私からしても非常に面白く、他作品をやろうと思う足掛かりにもなる作品だと思います。 RPGやったことない人でもストーリーがシンプルになっているので、スッと頭に入ってくると思います。そんな本作でティーダやユウナ、仲間と共に最高の結末を迎えてください。後悔はしないと思います。 この記事が面白いと思った方、これからもよろしくお願いします。 Xもやっていますのでぜひフォローの方よろしくお願いします。 他シリーズとのつながりについて
ストーリーについて
RPG王道の一本道ストーリー
数々の名場面がリマスター版で蘇る。
親と子の感動ストーリー(すこしネタバレが入ってしまうかも見たくない人は飛ばしてください。)
ゲームシステムについて
CTBによる戦闘
スフィア盤によるキャラ育成
召喚獣
実際にプレイしてみての感想
良かった点
飽きないストーリー
やり込み要素の充実
悪かった点(気になった点)
イベントやムービーのスキップができないところ
寺院の試練
スフィア盤
こんな人にプレイしてほしい
最後に