のシグ(https://twitter.com/gamedoctor12sig)です。閲覧ありがとうございます。
今回は「ペルソナ4ザ・ゴールデン」について実際にプレーした感想と
レビューをして実際に買うべきかどうかお話していこうと思います。
・ペルソナってどんなゲームなんだろう。
・ぶっちゃけ面白いのか
こんな疑問に稚拙な文章ではありますが答えれるだけ答えていこうと思います。
もちろん筆者のレビューが入ってくるので主観が入ってしまうことがあるかもしれませんが、できるだけ客観的に読者の方がこれを見て実際にプレイして後悔のないような紹介ができればと思います。
この記事を見れば
・ペルソナ作品自体について
・ペルソナ4ザ・ゴールデンについて
・実際にプレイした人の素直な感想
を知ることができると思います。
目次
- 目次
- このゲーム買うべきか否か
- 『ペルソナ』ってなに?
- ペルソナ4ザ・ゴールデンのストーリー紹介
- システムについて
- 私が思う本作の魅力
- 実際に「ペルソナ4ザ・ゴールデン」を遊んでみて
- 良かったところ
- 悪かったところ
- こんな人にプレイしてほしい
- 最後に
このゲーム買うべきか否か
このゲーム買うべきか否か
この後作品紹介や筆者の愛のあるレビューが続くため、まず簡潔に結論から
この作品・・・
買うべきである。
私自身この作品でペルソナデビューしたんですが、びっくりするほど面白く、ペルソナの世界観にはまってしまいました。好きなゲームを聞かれるとペルソナと必ず答えます。友人にペルソナを進めまくってウザがられた過去も・・
総合評価でいうと4.8大袈裟に言うと満点の5
ストーリーやゲーム性はもちろんのことBGMや登場するキャラクターなどのおしゃれさというのもペルソナ作品の魅力だと考えます。
雰囲気や音楽がおしゃれなのにゲーム性は王道のRPGといういいとこの詰め合わせのような作品になってます。
『ペルソナ』ってなに?
まず初めに、「ペルソナ」という作品は聞いたことある方多いんじゃないでしょうか。この作品はシリーズものになっており、派生作品を含める10作以上出ており今回紹介する「ペルソナ4」やいつか紹介しようと思っている「ペルソナ5」などはアニメ化もされえいるという人気作品です!
ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド リマスター版 - Switch
そして今回紹介する「ペルソナ4ザ・ゴールデン」はペルソナシリーズの中でも屈指の人気を誇る一作になってます!なので今回は何点か要点を絞ってこの作品を余すことなく紹介していきます。
ペルソナ4ザ・ゴールデンのストーリー紹介
本作は、田舎町にある親戚の家に預けられた高校生の主人公が、一年間をそこで過ごしながら町で起こる不可解な連続殺人事件の謎に仲間とともに解決していく物語です。
この作品には、ダンジョンに仲間ともに挑むアドベンチャー的要素に加え、戦闘システムは王道のRPGにふさわしい人に万人に取っかかりやすいシステムになっています。
さらに仲間たちとの日常生活の中で紡いでいく「絆」というものにも焦点が当てられている超大作です。
あらすじ
主人公は、叔父のいる田舎町の稲羽市に一年間居候という形で預けられます。
都心とは違いThe田舎のようなこの街では、こんな噂が広まっていた。
「雨の日の深夜0時、一人で消えたテレビを見つめると『自分の運命の人』が映るというマヨナカテレビのうわさが」
夜には深い霧で覆われるこの街で起こる奇怪な殺人事件の正体とは
序盤のこの話で私の心は鷲掴みされましたね!
最初は、田舎の穏やかな雰囲気を感じ、少し進むとミステリー作品?なんて思ってしまうようなシリアス展開。このあとどうなるんだろうと思わされる作品ですね。
事件の中で、主人公たちは本当の自分とは何だろう。建前とは違う「本当の自分」と向き合うことになります。こういった画面の前のプレイヤーである私たちにも問いかけてくるような気持ちになりますね。『ペルソナ』という言葉の意味を理解してプレーしてみると面白いかも。
誰にでも少なからずある「周りに見せている自分」と「隠したい本当の自分」そんなせめぎあいのを、事件の解決とともに考えていく。そんなストーリーをプレイしていたら引き込まれちゃいますよね。みなさんもぜひプレイしながら「本当の自分」というものに向き合ってみてはいかがでしょうか。
マルチエンディングの採用
今作のストーリーで、欠かせない点が「マルチエンディング」です。
マルチエンディングとは、クリア時のエンディングがいくつかあり、バッドエンドやノーマルエンド、トゥルーエンドなどプレイヤーの行動次第でどんな結末になるかが変わっていくシステムになります。
この「ペルソナ4ザ・ゴールデン」には大雑把にいうと「5」細かく数えると「7」ものエンディングが用意されています!
一本道も面白いですが、ストーリーにのめりこんで自分なりのエンディングを紡ぐことができるのがこのゲームのいいところですね!
ちなみに初プレイの私はノーマルエンドでしたね。
あと後調べるとバットエンドにもなりかけてました。
システムについて
一日を自分の好きなように行動できる
ペルソナ4ザ・ゴールデンに限らずペルソナシリーズのシステムの特徴として
毎日午後と夜の2回行動ができ、午後と夜でできることに差異はありますが、その中で部活動をしてもよし、バイトをしてもよし、仲間との絆を深めてもよし、ダンジョンにいくもよしというように自分で選んでいくことになります。
ダンジョンは、一回で一日が終わってしまうので注意!
例を挙げると
午後に部活を行って、夜にはバイトをして次の日を迎えたり
午後ダンジョンに入って次の日を迎えたりといった風な一日を送ります。
一年も同じことの繰り返しでつまらない?と思うかもしれませんが、
仲間たちのイベントや他にもイベントがあったりするため、垂れることなく進めることができます。
さらに各事件ごとにこの日までに解決するというように期限が決まっているため
自分のリズムでストーリーを進めていけるよさもあります。
このゲームでは主に、好きな日常を紡げる日常生活の部分と、ストーリーに関わるダンジョンの部分があります。この後はその2つの部分を詳しく深堀します。
学生生活を謳歌出来る日常パート
先程紹介したように、主人公は一年間の中で事件の解決と並行して学校生活を送ることになります。
その中では、バイトや部活、お店や授業イベントを通じて自分のステータスを挙げる。仲間との絆(コミュ)を深めることで仲間との信頼関係を築いていくことができます。
ステータスについて
主人公には
- 勇気
- 知識
- 伝達力
- 寛容さ
- 根気
の五つのステータスを部活やバイト、イベントを通して育てていきます。
このステータスをあげることで、会話の選択肢やイベント、バイトに数が増えたりするようになります。
ステータスをあげることがストーリーの幅を広げてくれるので、時間があるときに挙げておきましょう!
仲間との絆を深める
日常生活で仲間との絆を築けるとは言ったものの何?って思いますよね
仲間やバイト、部活などで出会う人達とのイベントになります。このイベントを通して仲間との絆をつくることで、この後紹介するダンジョン内において、役に立ったりペルソナ合体の時のステータスに影響を与えることができます。
このストーリーがまたいい!!!
仲間一人一人にしっかりと物語が用意されており、全員が「自分」というものについて壁にぶつかり、イベントを通じて主人公とともに成長する姿が描かれます。そういった姿が見れるのもこの絆イベントのよさですね。
女子と絆を深めると彼女にすることもできるんです!!
千枝が好きなので彼女になっていただきました。
物語のメイン ダンジョンパート
本作では、事件の解決の主な舞台がこのダンジョンになります。
このダンジョンでは
- ペルソナのレベル上げ
- ペルソナの収集
- ストーリー進行
ダンジョン内にはびこるシャドウと呼ばれる敵を倒すことで経験値やゴールド、ペルソナなどがゲットでき、レベル上げなどができます。
日常生活の時間を使うことができるので、すぐボスに挑むのではなく制限期間内で自分が行ける!と思うまでレベル上げていくのもいいかもですね!
ペルソナについて
作品の看板にもなってるペルソナ、さっきから出ているけどなんなの?ってなると思います。じゃあこのペルソナなんなのか・・・
いわゆる自分たちの「分身」になるわけであります。
主人公たちはこの「ペルソナ」を用いて異界のダンジョンで戦います。
そのためダンジョンではキャラクター自身のレベル=ペルソナのレベルになり
ペルソナのレベルを上げることでスキルを得たりステータスを挙げることができます。
主人公以外の仲間たちは、自分のペルソナを育てていくことになるのですが、主人公は
特殊な性質によって様々なペルソナを扱うことができます。そのためダンジョン内で現れる敵(シャドウ)を倒してゲットしたり、ペルソナ合成によって新たなペルソナを作ったりすることができます。
属性などもありますので自分の好きなペルソナを集めるもよし、属性バランスよく集めるもよし、ペルソナ一つとっても遊び方がありますね!
私が思う本作の魅力
この作品は、ストーリーでは、ワクワク感とちょっとした緊張感、感動を。日常生活では学生らしい青春を味わうことができます。そしてダンジョンでは、これぞRPGといったような戦闘システムでのバトルを楽しめます。
そんな今作の中で私が思う魅力を主観ではありますがお伝えしていきます。
何度も聴きたくなるBGM
ペルソナ4はもちろんペルソナ作品において、このBGMは作品をより良く引き立てる要素としてばっちりになります。今でもたまに聴いてしまうくらい、耳に残るし聴きたいと思わせてくれるような音楽になってます。
最初の画面に流れる音楽が物語を始める前と後では180度違って聞こえるんですよ!
・・・おっとこれ以上は、プレイしてからのお楽しみですね!
普段ゲームをしていて音楽なんて・・・って思っているそこのあなた!!
そんなあなたにこそこの作品をプレイして私と同じ思いに浸ってほしいですね!
ペルソナの音楽が良過ぎると評判が良かったのか、ペルソナの音ゲーが出たりするくらいですから胸を張っておすすめできると思います。(もちろん今作のキャラも出てます!)
実際に「ペルソナ4ザ・ゴールデン」を遊んでみて
「何度でも記憶を消して遊びたい」
これが私の素直な感想ですね。
この作品を遊ぶ前から、キャラクター自体は見たことあったがどんなゲームだろうくらいにしか思ってなかったんですよね。
「なんでもっと早くこの作品に出会わなかったんだろう」
と思ってしまいましたね。ストーリーやシステムからも人気に納得の仕上がりになっており、学園もの、RPGなどが好きな人にはやってほしい作品ですね。
素晴らしい作品なのでおこがましいですが、実際に遊んでみた感想を主観含みますが、良かったところ・気になったところを紹介しようと思います。
良かったところ
この作品の良かったところは、ありすぎてほぼすべてと答えたくなってしまいますが
絞って答えるとすれば
- 学生らしい青春
- 一本道じゃないストーリー
- ペルソナシステム
になると思います。
学生らしい青春
この作品は高校生の一年間を疑似体験することができます。
その一年間で主人公は様々な出会いをすることできます。仲間たちや家族、アルバイトや部活などで出会う人、すべてがストーリーには欠かせない出会いでありその出会いがより作品の良さを際立させてくれますね。
物語の本筋は、殺人事件と少しダークな雰囲気がありますが、その分日常生活の青春がいいスパイスになり、お互いをよりいいものにしてますね。
他にも、夏祭りやスキーなど季節のイベントはもちろん、文化祭や林間学校など学生には欠かせないイベントがあるので、よりストーリーにのめり込むことができます。
夏祭りやスキー教室では、キャラクターの服が変わります。
気になるあのキャラの浴衣姿が・・・
色々な学生らしいイベントを通して、実際の自分の思い出に浸ったり、こんな生活送ってみたかったなーと羨ましく思ったりすることもよさですね。
私は全面的に後者でしたが・・・
一本道じゃないストーリー
みなさんが想像するRPGは、ある目標に向かって仲間ととともに進んでレベルを上げながら最終的に敵を倒してハッピーエンドっていうものだと考える人が多いと思います。
もちろんこの作品を根幹は同じです。しかし、前に紹介したようにマルチエンディング
が採用されているんですよ!
そのため、事件を解決することがプレイヤー全員のゴールになるわけではないんですよね。そう、バットエンドで終わってしまう人も多々います。(私がすすめた友人はバットエンドで悲しんでいました。)
もちろん分岐があるのでやり直せばいいエンドにもできますが、初回の結末として一本道じゃないというのは非常に面白いですよね
ペルソナシステム
次に、これは欠かせないですね
ペルソナの作品のよさがペルソナであり、特に魅力に感じたのが
ペルソナ合体ですね。
ペルソナ合体とは、ダンジョンなどを通して、集めたペルソナを合体させて
新たなペルソナを生み出すことができます。
このペルソナ合体では、仲間との絆の上がり具合によって、対応するアルカナに属するペルソナにステータスバフが入ります。
しかも、合体のもとになったペルソナのスキルを継承できたりと、同じペルソナであってもプレイヤーそれぞれによって、全く特徴の異なるペルソナに生まれ変わるという点が面白さを引き立ててますね。「物理系」にしてもよし「魔法系」にしてもよし、戦略が何十倍にも広がりますね。
悪かったところ
こんなべた褒めしている「ペルソナ4ザ・ゴールデン」悪いところはなんてない!
といいたいところですが、みなさんに信用のある情報を届けるため私視点も含め気になったところをあげていくので参考にしてもらえれればと思います。
悪かった(気になった)ところは
- 日常生活とダンジョン内の差
- グラフィック
- やりこみ前提である
この三点になってくるかなと思います。
日常生活とダンジョンの差
これは、もちろん日常生活のパートとダンジョンでは、広げられるバリエーションの幅が違うのでもちろん差ができてしまうのは当たり前かと思います。
しかし、日常生活パートの作りこみやバリエーションが素晴らしかったゆえにダンジョンパートに単調さが気になったところではありますね。
ダンジョンは各事件によって、大まかなテーマがあります。なのですべてのダンジョンが同じというわけではないです。しかし、一個のダンジョンではどんだけ進んでも基本的には同じ背景で歩いていくことになります。
個人的には、進んでいく中で変わっていく背景とかがあれば、ダンジョン的緊張感も生まれるのかなと思ったりはしました。
さらに、ダンジョン内で出てくる敵の数は結構少ないです。そのため少し作業感ぽくなってしまうためそこのバリエーションが増えるとより面白く感じると思いました。
グラフィック
これに関しては、今の綺麗な3Dゲームなどをやり慣れた人向けになると思います。
私は、グラフィック面もすごく満足ではありましたがこの作品は少し前の作品になるため今のゲームに比べると間違いなくグラフィック面は劣ります。
といってもそこそこきれいな絵ではあるので、そこまでこだわりのない人であれば
気にならないレベルですし、問題なく楽しめると思います。
完璧に楽しむなら周回プレイ必須
先程紹介したように、この作品はマルチエンディングが採用されています。
そのため、自分でプレイする中ですべてのエンディングを見るのであれば必然的に周回プレイが必要になります。
さらに、勇気などのパラメータによって選べる選択増えるということも紹介しましたが、これも一回目ですべてマックスにするのは非常に困難です。そのため、すべてを楽しむのであれば周回プレイが必須になります。
もちろんストーリーの根幹自体は、一回目でも十分楽しむことができます。
しかし、120%楽しむのであればぜひ周回プレイしていただきたい。
そういった意味でも周回プレイが必要になるので、それが苦手な人には少しネックな部分になってくるのではと思います。
こんな人にプレイしてほしい
ここまで作品について、概要や良さ、気になる点を開設してきましたが
私が思う「ペルソナ4ザ・ゴールデン」をプレイしてほしい人は
- RPG系のゲームが好きな人
- 時間をかけて遊びたい人
- 青春したい人
これらの人たちは十分楽しめると思いますし、面白いと胸を張って言えます。
最後に
今回は私の大好きなペルソナシリーズの中で「ペルソナ4ザ・ゴールデン」を取り上げてレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回紹介したもののほかにも様々な良さがこのゲームにはあります!
紹介していくと何万字にもなりそうなので割愛させていただきました。
それと好きなゲームだからこそ長くなってしまった・・
田舎で一年を過ごすことになった主人公、そこで広がる不思議な噂、奇妙な殺人事件。出会う仲間と共にあなたは無事事件を解決することができるでしょうか。
きっと素敵な出会いと体験をすることができると思います。
この「ペルソナ4ザ・ゴールデン」現在は PSvita steam にて発売しています。
しかし、2023年1月19日
少し先になりますが、これを機にぜひプレイしてみてください。
switchのDL版のAmazonリンク張ってありますので
興味ある方ぜひこのリンクからDLして遊んでみてください!!
リンク
steam版 Steam:ペルソナ4 ザ・ゴールデン (steampowered.com)
公式サイト P4G - 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』|リマスター版公式サイト (p-ch.jp)
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